夏の暑いときには体を冷やすためにもついついアイスを食べたくなってしまいます。今ではさまざまなフレーバーのものがあり、子どもから大人まで世代問わずに愛されるおやつではないでしょうか?今回は、ちょっとしたデザートが欲しいときや、ひんやりとしたものが食べたいときに、家庭にある材料で気軽に作れるアイスのレシピを紹介します。子供のおやつや、急な来客の際にも重宝すること間違いなし! 気になるレシピがあったらさっそく作ってみてくださいね。
1. やっぱりおいしい定番バニラアイス
材料:
・ 牛乳 2カップ
・ 砂糖 大さじ6
・ バニラエッセンス 適量
作り方:
1. 鍋に牛乳と砂糖を入れてかき混ぜながら弱火で熱し、2/3~半量になるくらいまで煮詰める。
2. 鍋を氷水につけて冷やし、粗熱がとれたらバニラエッセンスを入れる。
3. 冷凍用の容器に入れて、冷凍庫で3時間ほど置く。固まったら、全体をフォークなどでかき混ぜて、再度1時間ほど冷やし て完成。(空気が入り、ふんわりとします。)
家にある材料で簡単に作れておすすめです。そのままいただくほかにも、ホットケーキに添えたり、くだものやシリアルと合わせてパフェ風にしたりするのも楽しそうですね。
2. ヨーグルトとくだものでさっぱりアイス
材料:
・ プレーンヨーグルト 大1箱(450グラム)
・ 好みのくだもの(いちごなら半パック、桃なら大1~2個、バナナなら2本)
・ 砂糖 大さじ2~3(くだものの甘さで調整)
作り方:
1. ざるにクッキングペーパーやふきんを敷き、ボールで受け、ヨーグルトを入れて1時間ほど水切りする。
2. くだものの半量を細かく切り、水切りしたヨーグルトに混ぜ、さらに砂糖(はちみつやメープルシロップも可)を混ぜる。くだものの残り半量を大きめに刻んで混ぜる。甘さをみて調整する。冷凍用の容器に入れて一晩冷凍する。
くだものの切り方が半量ごとに異なるところがポイント。細かく切ったものは味がよくなじむようにするため、大きめに切ったものは歯ごたえを楽しむためです。ヨーグルトの酸味があるため、くだものは甘めのものがおすすめです。
3. いつでも手に入るバナナとジャムでできる!
材料:
・ バナナ 1~2本
・ ジャム 大さじ5~6
・ 牛乳 1カップ
作り方:
1. バナナを粗くつぶす。手やスプーンでやるとよい。1のバナナにジャムを加える。
2. 1に牛乳を入れてよく混ぜる。冷凍用の容器に入れ、冷凍庫で2時間ほど冷やす。全体をかき混ぜて、さらに2時間ほど冷やして完成。
かき混ぜる回数を増やすと、ふんわりなめらかな舌触りになりますよ。どんな味のジャムでアレンジしてもおいしそうです。
4. 意外! 片栗粉とココアでチョコアイス!?
材料:
・ 片栗粉またはコーンスターチ 大さじ4
・ ココア粉末 大さじ4
・ 砂糖 1/3カップ~1/2カップ
・ 牛乳 200cc
・ お好みでバター少々
作り方:
1. 耐熱容器で片栗粉とココア粉末、砂糖を混ぜる。牛乳を少しずつ加えて混ぜる。バターを入れる場合は細かくして入れ、よく混ぜる。
2. 電子レンジ500Wで1分半加熱し、かき混ぜる。様子を見ながら30秒ずつ加熱し、ぽってりした感じになったら加熱をやめる。粗熱を取ってから、ラップを表面に密着させて冷凍庫で冷やす。弾力がなくなったら完成。
お好みで生クリームやフルーツなどを添える。冷やす前はお餅のような感じですが、冷やすとあら不思議。ちゃんとアイスになります。
5. 乳製品なし! 豆腐でアイス
材料:
・ 木綿豆腐 1丁
・ ココア 大さじ2
・ くるみ 適量
・ はちみつ(またはメープルシロップ)大さじ1
作り方:
1. 豆腐はふきんやキッチンペーパーに包み、ざるに上げ軽く水切りする。
2. 1の豆腐と、ココア、粗みじんにしたくるみ、はちみつをジッパー付きの袋に入れて、よく混ぜる。
3. 混ざったら空気を抜いて平らにし、冷凍庫で凍らせる。2時間ほどして凍ったら、袋ごともみほぐして完成。甘さは好みで調節して下さい。乳製品アレルギーの人でも楽しめるアイスです。
意外に簡単! 慣れたらいろいろな味を楽しんで何となく作るのが難しそうなアイスですが、混ぜて冷やすだけでできてしまうものがたくさんあります。手作りすれば、自分好みの味にできますし、できあがりを待っている間もわくわくして暑さを忘れられるかもしれません。夏の手作りおやつの定番に是非加えてみて下さい。
参考: