たまに無性に食べたくなってしまうポテトチップスなどのスナック菓子。
もちろん体に良くないことは十分に分かっているけれど、衝動的に食べたくなることもありますよね?パッケージの裏側に明記されているカロリー表示が気になって、1袋全部食べ切ってしまうのは危険すぎると、半分くらいは残しておいたりする人も多いのではないでしょうか?そんな時、輪ゴムやクリップを使って袋を閉じるのが普通ですが、最近は、こんな方法も注目されています。
道具なしで閉じられるお菓子袋の折り方
最近、注目されている道具を使わずにお菓子袋を閉じる方法を紹介します。簡単に折り曲げるだけで、しっかりと密封することができるので驚きですよ。ぜひ試してみて下さい!
やり方:
残ったお菓子を袋の中で平らにし、袋の上部分にお菓子が入っていない空間を作ります。
袋の両端を持って角の部分を中央に向かって折り曲げます。袋の上部分を内側に向かって3~4回折りたたみます。
両端にできた三角形の部分に親指を入れて、外側にひっくり返すようにして折り返します。
さかさまにしてもお菓子が出てこないですよね? これで完成です!
これなら再度開けるときにも、手間いらずですね。しっかりと密封できているというところが見逃せないポイントです。これなら湿気ることがなく、途中で捨ててしまうことや、急いで食べなければいけないということもありません。これは、ポテトチップスなどのスナック菓子ばかりでなく、海苔、小麦粉、などの食料品にも応用できそうですね。
ただし、袋の背の部分から大きく開ける「パーティー開け」をしてしまうと、さすがに密封は不可能ですので、最初に封を切るときには、袋の上部分から開けるようにしましょう。
100均でも買える“密封シーラー
”折っているだけでは、密封できているかどうかなんだか不安、という人には、密封シーラーがおすすめです。こういったものは値段が高いのでは……と思う方もいるでしょうが、実はお近くの100円ショップなどで手軽に買うことができるのです!
熱で袋をくっつける仕組み密封シーラーとは、大きなホチキスのような形をしています。この中に電池を入れると挟んだ部分が熱を帯び、袋を溶かして密閉する、という仕組みになっているようです。
では、この使い方を簡単にご紹介しましょう。
使い方:
密封シーラーに電池を入れる。電池は別売りのことが多いので、あらかじめ用意しておきましょう。
密封したいお菓子の袋を用意して、閉じた上からシーラーで挟み込み、数秒間押し付けます。
そのまま横にスライドしていって、袋の口全体を密閉します。
アルミを使ったお菓子の袋やビニール袋など、熱で溶けるものであれば密封可能です。次に食べるときには、閉じた部分を引っ張れば簡単に開封できて、繰り返し密封することもできます。また、お菓子だけでなく、パンや残った調味料など、食材を保存するキッチングッズとしても重宝しそうです。
これが100円で手に入るとなれば、一家にひとつ、常備してもいいものかもしれません。しっかりした頑丈な作りになっていることが多いようですが、熱を帯びるため、子供だけの使用の際には注意が必要です。
食べ過ぎにはくれぐれもご注意を!お菓子袋の密閉方法、かわいいクリップで閉じるのも楽しみがありますが、目新しいこんな方法も試してみてはいかがでしょう? 食べきれず湿気ってしまうから、と少し敬遠しがちだった大袋のお菓子も、これなら買っても最後まで美味しく食べられそう。お菓子好きにはとてもいい情報ですが、くれぐれも食べ過ぎには注意して下さいね!
参考: