片想い中の気になる異性や、ラブラブな恋人へ、恋する熱い気持ちや日頃の感謝の気持ちを伝えるために、お菓子を渡したいと思うことはありませんか? しかし、実際に相手に渡すとなると、どんなものが相手に喜ばれるのか考え出すと悩んでしまうことも……。
そこで、今回はお菓子好きな10代~80代の男女900人にインターネットでアンケートを実施しました。「もらってうれしいもの」「正直引いてしまったもの」から、お菓子にかける金額まで、ぜひ今後のお菓子選びの参考にしてくださいね。
そもそも異性にお菓子のプレゼントはする?
まずは「恋人または気になる異性へのプレゼントとしてお菓子を渡しますか?」という質問(男女両方)。
結果は、「イベントのときなどの機会があれば」という回答が最も多く、「ほとんど渡さない」「ときどき渡す」「渡したことがない」という順に。やはり、イベント時のプレゼントとしてお菓子は定番。反対に「ほとんど渡さない」「渡したことがない」人は、普段からお菓子を渡すこと自体に恥ずかしさや抵抗を感じやすいのかもしれません。
女性が男性にもらってうれしいお菓子って?
女性に人気のマカロンが首位……!? ではなく、やはりケーキや高級チョコの定番お菓子に人気が集まりました。クッキーやマカロンにはない“特別感”があるのかもしれません。
異性へのお菓子を選ぶポイントは?
次に、記念日・誕生日・クリスマスといった特別な機会に、女性が男性にあげるなら、また男性が女性からもらうなら、どんなお菓子がよいのでしょうか?
両方の回答が同じ順位という興味深い結果ですね。
1位は「自分(相手)が好きなお菓子」という回答。自分のことを考えて選んでくれていると思えると男性はやっぱりうれしいとわかりました!一方で、順位は同じながらも、回答数に差が出たのが「手作り」です。手作りお菓子をもらってうれしいと感じる男性は、女性が思っているよりも案外多いようです。手作りはメンドくさいと思ってしまう方もいるかもしれませんが、あなたの相手は“手作り”を期待しているかも!?
手作りお菓子ってどうなの!?
男性側の本音は?「すごくうれしい」「うれしい」という回答が半数以上。恋人同士や脈アリだと感じている場合には自信を持って手作りお菓子を渡しましょう! しかし、もらえるなら何でもうれしいという声も多い反面、少数ではありますが、「引いてしまう」という回答も……。
そんな悲劇を生まないよう、NG例をお伝えします。
「女性にもらって正直引いてしまう手作りお菓子はどんなものですか?」という質問には、「おいしくない」がダントツ1位となりました。次に、「ハートマークなどのかわいい要素がてんこ盛り」「1人では食べきれない量」「手紙や詩などがついたもの」と続きます。そもそも食べ物ですから、おいしく頂きたいというのが本音のようですね。ほかには、「黒焦げ」や「メッセージ入り」「派手なデコレーション」など。
たとえ、伝えたい想いが溢れそうだとしても、手作りお菓子を渡す際には若干控えめにしておいたほうが、好感を持たれやすいと言えるかも?
気持ち=金額ではない!?
気になるプレゼントの値段では、異性にお菓子をあげるとき・もらうときの予算はどのくらいでしょうか?
どちらも大差がないですね! 「1000円~2000円未満」という回答が一番多く、次に「2000円~4000円未満」。贈る側、もらう側ともに負担になりにくい金額を答えた人が半数以上でした。金額よりも、種類やおいしさを重視して選ぶとよいのかもしれません。
“うれしかった!”“正直引いた……” こんなユニーク回答も!
ささやかであっても、お菓子のプレゼントは案外記憶に残っているもの。「甘党辛党の両党のため、お菓子とお新香を同時に頂いてうれしかった」という気の利いた(!?)プレゼント、「以前雑誌で見て“おいしそう”と言ったケーキ屋さんで誕生日ケーキを買ってきてくれた」という幸せな方、そして「好きなキャラクターをモチーフにしたケーキやクッキーは一気にテンションがあがった」という方も複数いました。一方、「中学時代にもらった友チョコに犬の毛が混じっていた」「値引きシールが付いていた」「パチンコの景品だった」といった残念なエピソードも……。“食べ物の恨みは恐ろしい”と言いますが、相手の気持ちを最優先して選びたいものですね。
アンテナを張って、センス良く想いを伝えよう!
いかがでしたか? 相手への思いやりの気持ちとともに、事前のリサーチもポイントとなりそうですね。相手が「どんなものが好きか」「最近何が気になっているのか」を、普段からアンテナを張って敏感にキャッチしておくことも大切です。何をあげていいのかわからないからと、見栄を張って高価なブランド菓子を渡すよりも、じっくりと今までのやりとりを思い出すと、相手がどんなものが好みなのか、ヒントが隠れている場合もあるのではないでしょうか。
スイーツ店や話題のお菓子などの最新情報にも、いざというときのお菓子選びに役立ちそうです。選び方次第で2人の距離がぐっと近づくことだってあるかも! 事前リサーチなど、ちょっとした気持ちの余裕で、さらにセンスアップしたプレゼント選びができるといいですね。