夏の果物「すいか」を最後まで楽しむための簡単お菓子レシピ6選

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夏の果物、すいか。暑さで喉が乾いたときや、体が火照るとき、まさにぴったりな食べ物です。しかし、そのまま食べるだけでは飽きてしまい、ひと玉買っても、持て余してしまうことも多いのでは? そんなときは簡単に作れるお菓子にアレンジして、最後までおいしくいただきましょう。今すぐ試せる簡単レシピを紹介します。

簡単ドリンクで楽しむ!

1. 夏バテ防止ジュース

材料:すいか 適量、はちみつ 適量(ティースプーン1杯~)、レモン汁少々

作り方:

  1. すいかの赤い部分と皮の部分を切り分ける。赤い部分を使う。
  2. 1とはちみつ、レモン汁をミキサーにかけてできあがり。

ミキサーに材料をいれるだけの簡単ジュースなら、すぐにできそうですね。夏バテ対策に持ってこいのドリンクです。

2. 夏の朝のスムージー

材料:すいか 1/4個、バナナ 1本、牛乳 250cc、砂糖またははちみつ 適量、レモン汁 少々、氷

作り方:

  1. すいかは赤い部分と皮の部分に分ける。バナナは皮をむいて、適当な大きさに切る。
  2. すいかの赤い部分と、お好みで白い部分も使用。他の材料も全部ミキサーにかけてできあがり。甘みはお好みで調整する。

皮の近くにも栄養が豊富なすいかを存分に味わえるレシピです。食欲のない朝にさっぱりとしたスムージーをどうぞ。お好みのくだものを足してもいいですね。

ひんやりデザートに変身!

3. アイスクリーム

材料:すいかの赤い部分 約300グラム、生クリーム 1箱(200cc)、練乳 大さじ2~、はちみつ 大さじ1

作り方:

  1. すいかは種をとってスプーンでざっくりつぶす。
  2. ボウルに生クリームと練乳、はちみつを入れてもったりした感じになるまで泡立てる。(7分立てくらい)
  3. 2に1を入れて混ぜ、容器にうつして冷凍庫で冷やす。
  4. 1時間くらい経ったら一度全体をかき混ぜて、再度冷やしてできあがり。時間があれば、もう一度かき混ぜて冷やすとよい。

生クリームと練乳を使ったちょっぴりリッチなアイスクリームです

4. すいかの赤い実がきれいな牛乳ゼリー

材料:すいかの赤い部分 約200グラム、牛乳 1カップ、砂糖 大さじ2、ゼラチン 1袋(5グラム)、水 50cc、レモン汁 少々

作り方:

  1. すいかは1センチ角に切って、レモン汁をかけておく。
  2. 水50ccをレンジで温め、ゼラチンを入れてふやかす。
  3. ボウルに牛乳と砂糖を入れてよく混ぜ、1も入れてざっくりと混ぜる。
  4. 3にゼラチンも入れて混ぜ、容器に入れて冷やし、固まったらできあがり。

大きな容器で作って、切り分けて食べても楽しいですよ。

味も見た目もおしゃれ度満点に

5. フルーツポンチ

材料:すいか 1/2個、好みのくだもの 2~3種類、サイダー適量

作り方:

  1. すいかの赤い部分をスプーンでくり抜く。皮を容器にする。
  2. くだものは食べやすい大きさに切る。
  3. 1と2のくだものをすいかの皮の容器に入れ、サイダーを注いでできあがり。

くだものをクッキーの型で型抜きすると、もっとポップで楽しくなります。皮を容器にするといつもと違った感じになって、パーティーにもぴったりのデザートになりますね。

6. コンポート

材料:すいかの赤い部分 約500グラム、赤ワイン 大さじ5、砂糖 100グラム、はちみつ 大さじ3、レモン 1/2個、水 適量

作り方:

  1. すいかは食べやすい大きさに切るか、スプーンでくり抜く。
  2. レモンを輪切りにして、すいか以外の材料を鍋に入れてひと煮立ちさせる。
  3. 煮立ったら1を入れて3分程煮る。
  4. 火をとめて冷やし、粗熱がとれたら、容器に移して冷蔵庫で冷やす。

ポイントは煮過ぎないこと。赤ワインはなくてもOKです。そのままで食べるのはもちろん、アイスやゼリーに添えてもいいですね。

意外にいろいろなアレンジが可能! これなら食べきれる!

すいかはそのまま食べるもの、というイメージが強いですよね。水分が多く、味もあっさりしているのでアレンジしにくい感じがしますが、他のくだものと組み合わせたり、甘みを足したりすることで、おいしいデザートに変身させることができます。

一玉を買って「余った分はどうしよう?」と困っていたかもしれませんが、もう大丈夫! 紹介したレシピを参考に、最後まで楽しみましょう。

参考: