今年はちょっぴりステップアップ!基本のクッキーを可愛くアレンジしよう

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バレンタインデーやホワイトデーに手作りでプレゼントをしたいけど、お菓子作りはあんまりやったことがないし、材料も持ってないのよね……
そんなあなたのために今日は、特別な材料なしで作れる可愛いクッキーの作り方をご紹介。基本の生地の作り方のコツをつかんで、ちょっとした工夫でステップアップする方法をお届けしたいと思います。

ご紹介するのは「プレーン&イチゴ生地で作るとってもキュートなハートinハート」「プレーンとチョコ生地で作る垂れ目がお茶目なパンダ」「抹茶&チョコで作る大人の渦巻き」の3種類。
小さな子供からお年寄りまで楽しめるバラエティーに富んだクッキー達。ぜひ大切なあの人のために愛情を込めて作ってプレゼントしてあげましょう。

まずはこれ! サクサク美味しい基本のクッキーはこれでバッチリ

クッキー作りに必要な材料は、バター、砂糖、卵、小麦粉の4つだけ。今回はそれにココア、抹茶、ドライストロベリーの3種類を追加で用意しました。

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美味しいクッキーを楽しく作るコツは何と言っても前準備。レシピに必要な材料は作業を始める前に全部測って分けておき、卵も割って溶いておきましょう。こうすることで手際よく工程を進めていけます。
また、バターや卵を室温に戻しておくのもとっても重要。生地を混ぜている最中に分離せず、サクサクで口触りのよいクッキーを作るために欠かせないので、きちんと押さえておきたいポイントです。

材料:

  • 無塩バター 180g

  • 砂糖    120g

  • 卵     2個

  • 薄力粉   250g

工程:

  1. 室温に戻したバターをボールに入れ、クリーム状になるまでしっかり混ぜます。

  2. そこに砂糖を2~3回に分けて入れて泡立て器のまま混ぜていきましょう。

  3. 砂糖が混ざったら卵を少量ずつ2~3回に分けて生地と混ぜ合わせます。この時、卵を室温に戻していなかったり、一度に入れすぎたりすると生地が分離してクッキーの口触りが悪くなってしまいます。

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  4. 卵を全部混ぜたら、ふるった小麦粉を投入。ゴムベラに持ち替えて、切るようにして粉を混ぜていきます。

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  5. 全体がまとまったらラップに乗せてしっかり包んで、冷蔵庫で最低1時間寝かせることで、生地がぐっと扱いやすくなり、サクサクのクッキーができます。

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時間がないときは前日の夕方〜夜に生地を作っておいて、型抜きや成形を翌日に行うのでも大丈夫。一度にまとまった時間が取れなくて作れるのも、クッキー作りの魅力です。

基本のクッキー生地をアレンジしよう!

基本のクッキー生地が作れれば、抹茶、チョコ、ストロベリー味の生地を作るのはとても簡単。薄力粉の量を20~30g減らして、その分をマッチャパウダー、ココア、ドライフリーズのストロベリーパウダーなどに置き換えてあげるだけです。
一度に2種類の生地を作りたい場合は、上記の1~3の工程まではそのままで、4 で粉を入れる前に2等分しましょう。(例:等分した片方は薄力粉125gでプレーン生地。残り半分は薄力粉100g+ココア25gでチョコ生地)

生地を扱う際に覚えておきたいのは、作業する台やまな板に薄力粉をしっかり振っておくこと(打ち粉と呼びます)と、生地を粘土のように捏ねないこと。生地をこねてしまうとサクサク感がなくなるので気をつけましょうね。

キュート&ガーリーなハートinハートで女子力アップ!

ガーリーで可愛いハートinハートは難しそうに見えて実はとっても簡単。今回はプレーンとストロベリーの2種類で作りましたが、チョコでも抹茶でもなんでもOKですよ。

  1. 生地2種類それぞれを5mmくらいの薄さまで伸ばします。

  2. 小さめのハート形(キャラ弁グッズでも大丈夫です)で生地を抜いていきます。
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  3. 2種類とも抜き終わったら、抜けたハート形の部分に違う生地のハートを埋め込みます。
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  4. 上から軽く伸ばし棒で押さえたら、大きいハートの型でぬいていきます。
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  5. 天板に並べて170℃のオーブンで12~15分焼きます。
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グルグルかわいい渦巻きは抹茶&チョコで大人味

成形までしておけば冷凍庫で長期保存が可能なアイスボックスクッキーはとっても便利! 時間があるときに作っておけば、急な来客の際にもさっと焼いて出せる便利なクッキーです。

ではまずは手が込んで見えるのに実は簡単なうずまきクッキーから。今回は抹茶とココアで大人味に挑戦です。

  1. 打ち粉をした台に生地を2種類のせ、生地をつけるノリとして使う卵白を用意しておきます。€
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  2. それぞれの生地を5mm程度に伸ばし、外側にする生地の上に卵白を塗ります(今回は抹茶が外です)。内側の生地より外側の生地を少し長めにしておくと仕上がりが綺麗になります。€
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  3. 卵白を塗った側に内側になる生地を重ね、一番上に再度卵白を塗ります。

  4. はしからクルクルと巻き、最後まで巻き切りましょう。巻き始めは押し付けるようにちょっとキツ目に巻くと、中に隙間ができません。
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  5. ラップで包んだら、手で軽くコロコロして形を整えてから冷凍庫で最低1~2時間凍らせます。

  6. 5~8mm程度に切って170℃で15分程度焼いたら完成です。
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ホンワカ癒し効果抜群! 垂れ目のパンダちゃん

こちらのパンダは、そのほんわかした雰囲気で子供受けバツグン。垂れ目のパンダだからこそ、左右がずれていたり、形がキッチリしていなかったりしても問題無し!

    1. プレーン生地を大2本(輪郭+鼻の上)と中2本(目の上にかぶせる)、チョコ生地を小1本(鼻)と中4本(目2本、耳2本)に分けて丸い棒状にします。綺麗な丸にならなくても大丈夫です!

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  1. プレーン(大)を平らに伸ばし、その上にチョコ(小)の鼻を真ん中に乗せます。

  2. その上にプレーン(大)を乗せ、チョコ(中)が目の位置になるように乗せます。
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  3. プレーン(中2本)を少し平らにして、左右の目それぞれにかぶせ、一番下の輪郭用のプレーン大とつなげて、上に耳をつければ完成です。
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  4. 冷凍庫で最低1~2時間凍らせた後、5~8mmくらいに切ってから170℃で15分程度焼きましょう。
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おかし作りは「楽しい」が一番!

誰かにおかしを送りたい……そんな気持ちには「ありがとう」「大好き」といった、素敵なメッセージがこもっていますよね。
そんな温かな心のこもったプレゼントを作る時間は、笑顔で過ごす楽しい時間にしたいもの。今回ご紹介したレシピやコツがお役に立てば嬉しいです。

今年のバレンタインやホワイトデーは大切なあの人のために、ちょっぴり手の込んだ手作りクッキーでステップアップ、してみませんか?

参考: