秋から冬に旬を迎える“りんご”。りんごの皮には、女性にうれしい栄養がたっぷり含まれています。
この時期、手に入りやすい身近な食材、“りんご”を丸ごと使ったレシピで、おいしくキレイになりましょう。
今すぐ食べられる簡単レシピ
皮ごとアップルジュース
まずは、気軽にジュースで楽しみましょう。朝食にもぴったり。お好みの果物やヨーグルトを加えてもおいしくいただけます。
材料:
- りんご1個、牛乳100ccから150cc、はちみつ大さじ2、レモン汁少々
作り方:
- りんごはよく洗って、適当な大きさに切り、芯を取り除いておく。
- ミキサーに材料を全部入れて回して、完成。
とろりとおいしいレンチンアップル
レンジでチンするだけで、甘味なしでもおいしく食べられる、とろりと甘いりんごのできあがりです。ヨーグルトやアイスを添えるとおしゃれなデザートにも。
材料:
- りんご、好みで砂糖少々
作り方:
- りんごをよく洗って、芯を取り薄く切る。
- を耐熱皿に並べて、500Wの電子レンジで4分から5分過熱する。とろりとしたら完成。
簡単焼きりんご
少しハードルが高そうな焼きりんごですが、3ステップでできてしまいます! あまり甘くないりんごや少々難ありのものでもおいしく頂けます。
材料:
- りんご1個、砂糖適量、バター適量、シナモン少々
作り方:
- りんごをよく洗って、芯をくり抜く。果物ナイフやスプーンなどを使うとやりやすい。
- 芯をくり抜いた穴に砂糖、シナモン、バターを詰める。
- 180度に予熱したオーブンで30分から40分焼く。竹串がスッと通れば完成。
本格スイーツも気軽にトライ!
パイシートでアップルパイ
手間のかかるアップルパイも市販のパイシートを使えば簡単に作れます。ティータイムや子供のおやつに、ちょっとしたおもてなしにピッタリです。
材料:
- りんご2個、パイシート2枚、砂糖1/4カップ、レモン汁少々、シナモン(お好みで)
作り方:
- りんごはよく洗って、芯を取り、皮ごと薄切りにする。
- パイシートは常温に戻しておく。
- 鍋に1.を入れ、砂糖をまぶして15分ほど放置しておく。
- 鍋を中火にかけ、水分がなくなるまで煮詰める。ここでバターを少々入れるとコクのある味になる。煮詰まったらレモン汁、シナモンを入れて火から下ろす。
- パイシートの1枚に4.をのせ、もう1枚には切り込みを入れて上からかぶせる。パイシートの端をフォークなどでしっかり押さえておく。
- 200度に予熱したオーブンで20分から30分焼く。
ホットケーキミックスで簡単アップルケーキ
難しそうなケーキもホットケーキミックスを使えば簡単です。りんごを煮て、ホットケーキミックスを混ぜて焼くだけでできてしまいます。おやつの定番になりそうです!
材料:
- りんご2個、ホットケーキミックス200グラム、卵1個、牛乳120cc、砂糖大さじ2?3(りんごの甘さで調整)、バター大さじ1、水少々、レモン汁少々
作り方:
- りんごは洗って芯を取り、皮ごと薄切りにする。
- 1.を鍋に入れ、砂糖をまぶしてしばらくおき、バターと水を入れて中火にかける。水分がなくなったら火から下ろし、レモン汁を入れる。
- ボウルにホットケーキミックス、卵、牛乳を入れ、よく混ぜる。
- 型にクッキングシートをしいて生地を入れ、2.をのせる。
- 180℃に予熱したオーブンで20分から25分焼く。
皮ごと食べてキレイに
昔からりんごは“1日1個で医者いらず”などと言われ、身近で健康に良いフルーツとして親しまれてきました。皮ごと食べることで、ペクチンやセルロースなどの食物繊維を無理なく摂ることができます。さらに、ポリフェノールも豊富で、活性酸素の働きを抑えて体の酸化を防いでくれるのです。ほかにも美肌づくりや疲労回復、むくみの予防にも効果的! まさにキレイになるための食べ物と言っても過言ではありません。
いつもは皮をむいて食べていたという方も、ジュースや電子レンジを使って気軽に作れるものから、本格的なスイーツまで、りんごを皮ごといただけるレシピに挑戦しましょう! この冬は知らず知らずのうちにキレイに磨きがかかっているかもしれません!
参考: