好きな人のために作ったお菓子。作ってはみたものの、どのタイミングでどんな風に渡せばよいか悩む女子は多いのではないでしょうか。
恥ずかしくて渡せない、お菓子と一緒に「好き」の気持ちをしっかりと伝えたい、特別な思い出に残る渡し方をしたい、など悩み方も人それぞれでしょう。
そんな悩める女子たちのために、彼がキュンとくる手作りお菓子の渡し方の一例を紹介します。
「直接なんて無理!」というシャイな女子は…
完成したお菓子を目の前に、どうやって渡そうと頭を抱えてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?
手作りお菓子を直接渡すのが恥ずかしい、という方は、悩んだ挙句、結局渡せなかったなんて悲しい結末にもなり兼ねません。そんな、恥ずかしがり屋さんの女子には、“彼の持ち物に忍ばせる作戦”をおすすめします。
忍ばせる先は、彼のバッグやロッカーなどの彼が必ず気づくところ。彼によっては、ジャケットのポケットなどでもいいでしょう。学校の下駄箱のラブレター的発想は、いつの時代も男子の憧れのようです。
手作りお菓子に「いつもありがとう」「おつかれさま」程度の軽めのメッセージをさりげなくそえると良いでしょう。
ただ、彼が気づくまでの時間がありますので、この場合の手作りお菓子は、ブラウニーなどの溶けずに日持ちがするものが良いでしょう。
また、忍ばせる場所に適したサイズにパッケージすることも忘れずに。見つけてもらうまでにお菓子が溶けだして、大切な書類が台無しに…なんてことだけは起こらないように気をつけてくださいね。
「好き」の気持ちを積極的に伝えたい方は…
手作りお菓子、というだけでも「好き」の気持ちは十分に伝わるものです。お菓子を渡す時に、さらに積極的に好きという気持ちを伝えたい方は、“いつも見ています作戦”はいかがでしょうか。
渡す時に「〇〇くん、ナッツ苦手でしょ」とか「甘さ控えめにしてみたよ」「〇〇くんの好きなシトラス系!」など、あなたの好みに合わせて作りましたということをさりげなくアピールします。
実際、彼の好みに合わせて作れるのが手作りお菓子の良いところですものね。ただ、手作りお菓子は想いがこもっている分、男子が必要以上にその重さを感じてしまう危険性があることも確かです。
いつも見ています、あなたに合わせました、ということをアピールする場合は、そっけないくらいさらっと渡すのがいいでしょう。そのギャップに男子はキュンとしてしまうのです!
思い出に残したい大切な日には…
最後は、少し手の込んだ“思い出に残るサプライズ演出大作戦”です。こちらは、事前の準備が必要になりますので、実行場所、協力者の確保、などを現実的に考えて筋書きをたててくださいね。
ここで紹介する一例は、特に、毎日忙しい女子におすすめしたい、彼の誕生日や二人の記念日プランです。
1. 彼には、「本当は手料理でお祝いしたかったけれど、忙しいから〇〇を予約した」と、二人の、またはあなたの行きつけのレストランで会うことを約束しましょう。
2. 当日は、二人でいつも通り食事を楽しみます。
3. タイミングを見て、お店の店員さんがふたりのテーブルに「本日のデザートになります。〇〇様手作りのチョコレートケーキです」と、あなたが作ったチョコレートケーキをテーブルに!
忙しい彼女が手作りケーキを作ってくれたという喜びに、そして、思いがけない店員さんの出演と、何層ものサプライズ効果で、二人の共通の思い出がまたひとつ増えること間違いありません。
彼の反応を目の前で確認できるのも楽しみですが、食事中、気もそぞろになりすぎないように注意してくださいね。
この例の場合は、お店の手配などもありますので、誰もが同じようにこの作戦を実行できるわけではありませんが、これを参考に、自分なりの演出法を考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。
あなたらしさを忘れずに!
今回の例が、少しでもみなさんのお役に立てればうれしいですが、大切なのはみなさんひとりひとりの「らしさ」、また、彼の「らしさ」です。
迷った時は、ただあなたらしく、大切な人のことを思って行動に移してみてくださいね。彼のために手作りお菓子を作った気持ちを大切に。Good Luck!
参考: