疲れた時やホッとしたい時に、つい手が伸びてしまうお菓子。お菓子を囲んでの友達や同僚との会話はいつもより弾みますよね。
しかし、お菓子は食べたいけれど、体重が気になって楽しく食べられない、我慢しているという方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたは必見です!
我慢しすぎてストレスを溜めてしまうのは良くありません。
実は、お菓子を食べても太らない方法があるのです!
おやつタイムを楽しみながら、体重もスタイルも賢くキープしましょう!
1. 時間を守って食べる
お菓子を食べるなら、時間を決めて食べましょう。
食べるなら15時までに食べるのがおすすめです。これには、BMAL1(ビーマルワン)というタンパク質の量が関係しています。
BMAL1は、体内時計を調節するタンパク質ですが、脂肪を蓄積する働きがあります。昼間は量が少なく、夜中に増えます。最も少なくなるのが15時頃で、昔からこの時間が「おやつの時間」と言われるのは、健康やダイエットの面からも理にかなっているのです。
反対に22時から午前2時の間はBMAL1の量が最高で、この時間帯にお菓子を食べると太りやすいと言われています。
お菓子を食べるなら、BMAL1の少ない15時までを狙いましょう。
2. 温かい飲み物といっしょに食べる
お菓子を食べるときは、温かい飲み物を飲みながら、ゆっくりと食べることがポイントです。こうすることで満足感が高まり、少量で満足することができるからです。
冷たい飲み物だと一気に飲んでしまいがちですが、温かい飲み物はゆっくりと時間をかけて飲むので、気分もゆったりしますね。
香りの良いコーヒーや紅茶、ハーブティーなどと一緒にお菓子を食べれば、お菓子のおいしさだけでなく、香りやゆったりしたと時間の流れが加わって、満足感が高くなり、食べ過ぎも防ぐことができます。
飲み物のカップもお気に入りのものを選べば、さらに満足感が高まります。お気に入りのカップで温かい飲み物を飲みながら、ゆっくりと楽しみましょう。
3. 100kcal以内のお菓子を選ぶ
間食は1日に必要なカロリーの10%程度の200kcalが基本ですが、ダイエットをしている人や体重が気になる方は、100kcalまでに抑えるようにしましょう。これなら、安心して楽しめます。
お菓子を選ぶときは、食事で不足しがちな栄養素を補ってくれるものや脂質が少ないものを選ぶようにしましょう。
ケーキなどの洋菓子は糖分も脂質も多いため、なるべく避けましょう。
たとえば、和菓子は脂質が少なく、餡子を使ったものは小豆の食物繊維が豊富でおすすめです。また、チョコレートはカカオの含有量が高いものを選ぶと食物繊維やポリフェノールが多く摂れます。ただし、どちらも食べる量には注意しましょう。
他にも、カロリーの低い寒天ゼリーやこんにゃくゼリー、甘みがあり栄養が豊富なドライフルーツもおすすめです。
それでも、たまにはケーキやシュークリームも食べたいときがありますよね。
我慢してストレスを溜め過ぎてしまうのは良くありません。
そんなときは、食事の量を少し減らす、一駅分余計に歩くなどして、取り過ぎた分のカロリーを調整すればOKなのです。
賢く食べれば太ることはない!
体重やスタイルを気にするあまり、今までお菓子をむやみに避けていた方は損をしていたかもしれません!
特にダイエット中は、お菓子を食べていないのになかなか痩せない、我慢しているせいでご飯をたくさん食べてしまうといった方もいるのではないでしょうか?
そんな方ほど、上記の3つのポイントを取り入れたお菓子の食べ方がおすすめです!
目に見えないストレスを緩和させることで、停滞していた体重が減っていくこともあります。ダイエットの敵と思われがちなお菓子も、賢く食べればより快適に過ごせるかもしれません。
参考: