日本で食べられているお菓子は、既製品のものでも、健康などに配慮した上品な見た目のものが多いですが、世界には、日本人の想像を超えるような、今までに見たことのない斬新な発想のお菓子が、たくさん販売されています。そこで今回は、世界中にある変わった形のお菓子や、びっくりする発想のお菓子をご紹介します。
どうしてこうなった!? リアルさが人気のモチーフのお菓子
海外のお菓子は日本のものより色づかいが鮮やかなものが多く、日本では一般的には食べ物には使われないようなモチーフを使ったものも多くみられます。
「本当にお菓子？」と疑いたくなるような、思わず笑ってしまうおもしろスイーツをご紹介します。
1. Chocolate First Aid Bandages （チョコレート バンドエード）
人生に疲れた時に、傷ついた心に癒しのバンドエードを……そんなコンセプトで作られた、チョコレート バンドエードは見た目のリアルさにこだわっており、バンドエード特有の小さな穴まで再現されています。味は甘くておいしいチョコレートですが、可愛らしい見た目でなんだか食べるのがもったいない気がしてくるほどです。
2. Brain Hard Candy Lollipops （ブレイン キャンディー）
こちらのキャンディーは、なんと脳の形をリアルに再現。これをなめれば、レモン風味の甘さがお疲れ気味の脳を直接癒してくれるかもしれません。しかし、あまりにもリアルなため、口に入れるのをためらってしまう方も出てくるかも!?
3. Mini Blood Bags Candy Pouches （血の液体あめ）
その名の通り見た目は、血液そのものの、液体あめです。ミニサイズの輸血バッグに入った真っ赤な液体には、サクランボの甘い味がついています。吸血鬼気分が味わえそうなエキサイティングなお菓子です。
食べてびっくり！ 意外な味のお菓子
さて、見た目が変わったお菓子もいいけれど、味にもおもしろさを求めたいという人には、見た目は普通なのに、食べるとびっくりしてしまうような、変わった味のお菓子をご紹介します。
4. Oregano Sugar Free Pizza Candy （ピザキャンディー）
このキャンディーは、見た目は真っ赤でごく普通ですが、味はオレガノ風味のピザ味。お砂糖は使っておらず、甘さがないため、完全にピザの味を楽しめます。お友達に何も言わずに渡したら、口に入れた瞬間、びっくりするはずです。
5. Toxic Waste Sour Goop Gum （毒入りサワーガム）
こちらのガムは、中に酸っぱい液体キャンディーが入っており、噛むと突然口の中に液体が広がります。食べてみないとわからない感覚！ お友達と一緒に新感覚を楽しみましょう。
まさか!? 本物が入っている昆虫系のお菓子
日本でもイナゴを食べる文化がありますが、世界では昆虫をリアルに再現したお菓子が存在しています。
6. Chocolate Covered Ants Candy (アリ入りチョコレートキャンディー)
リアルに再現されたアリをチョコレートでコーティングしたキャンディーです。生きているかのような3Dのリアルなアリは、今にも動き出しそうです。
7. Crickets Snack Packs – 3 Flavor （3種類のクリケット）
サクサク感がクセになるクリケットというお菓子は、ベーコンチーズ味、塩ビネガー味、サワークリームオニオン味から選べます。ただ、昆虫の形ということで、本物の昆虫を食べている気分になってしまうかも!?
8. Tequila Worm Lollipops （幼虫入りあめ）
この透明で甘いキャンディーには、中に幼虫が閉じ込められています。無糖なのに甘い不思議なキャンディーはクセになる美味しさですが、幼虫に到達するまでなめ続けるのはちょっと勇気がいるかもしれません。
おもしろスイーツで、ワイワイ盛り上がろう
グロテスクなお菓子、不思議な味を楽しめるお菓子、リアルな昆虫のお菓子と、日本ではあまり見かけないおもしろスイーツをご紹介しました。ユーモア溢れるこれらのお菓子はひとりでも楽しめますが、みんなで一緒にチャレンジして、盛り上がってみるのもきっと楽しいでしょう。
参考：