カロリー計算しながら無理せずスイーツを楽しもう!

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昨今のスイーツブームにより、男女問わず人気のスイーツ。甘くておいしいお菓子は食べると幸せな気分に浸れます。しかし、「甘いもの」=「太る」というイメージを持たれている方も多いのでは。
でも、本当に甘いものは全て高カロリーなのでしょうか? 今日はお砂糖のこと、カロリーのことについて深く考えてみましょう。ダイエット中でも、食べられるお菓子があるかもしれません!

お砂糖は悪者ではない!?

ダイエット中はとにかく砂糖に敏感になるという方も多いかと思います。しかし、実はお砂糖は1gで4キロカロリーと意外にも低カロリー食品なのです。つまり、お砂糖は過剰に摂取しなければ大きな問題ではないということ!
やみくもにお砂糖を避けるのではなく、正しい知識でしっかりカロリーをコントロールすれば、甘いお菓子もすぐに太る原因にはならない、ということが分かります。

ダイエット中には和菓子をチョイス

09-12_middle_496916545ダイエット中にお菓子は厳禁! と、ストイックに我慢している方もいるかもしれません。しかし、そう思えば思うほどお菓子が食べたくなるという状況を経験したことがある方も多いのでは?
我慢を続けるとストレスが溜まり、それが辛くてダイエットが続かなくなることもあります。そして、諦めた途端にリバウンドする場合も……。
そこで、おすすめしたいのが和菓子です。和菓子の良い点は、洋菓子のようにバターや生クリームなどの油脂類を使っていないことです。
例えば、お餅系の和菓子の場合、大福や草もちなどは約140カロリー、水ようかんやイモようかんなどは約110~160カロリー、あんこの入った甘い大判焼きで約170カロリーです。
一方、洋菓子の代表格であるケーキは、ショートケーキやチーズケーキなど種類によって異なりますが、約300~370カロリーと、和菓子の倍はあります。
和菓子のカロリーを知れば、ダイエット中に甘いものが食べたくなっても無理せずスイーツを楽しめます。

お菓子のカロリーの目安は?

成人女性の1日あたりの摂取カロリーは、約1800カロリーです。身長や運動量にもよりますが、ダイエット中は1200~1300カロリーが理想のようです。
1日に食べるお菓子のカロリーは総摂取カロリーの約10分の1に抑えるのが望ましいところ。健康や美容のためにも、120~130カロリー程度の和菓子をおやつに選ぶのが良いかもしれません。
どうしてもカロリーが高そうなスイーツを食べたいときには、似たものを手作りするのがおすすめです。自分で作れば、砂糖をハチミツに置き換えたり、豆腐やおからを混ぜたりとアレンジできるため、よりヘルシーに作ることができます。

やっぱりお菓子は幸せをもたらしてくれる

皆さんはお菓子を食べるといつもどんな気分になりますか? きっと「なんだかとっても幸せ~」と感じる方が多いのではないでしょうか。
お砂糖を摂取すると、セロトニンという満足を感じる神経伝達物質が分泌されます。そのため、お砂糖が含まれるお菓子を食べると幸せであたたかい気持ちになるのです。
また、お砂糖は脳を働かせ、体を維持する大切なエネルギー源であり、無駄にすることなく消費してくれます。勉強や仕事などで疲れたときに甘いものが食べたくなるのはとても理にかなったことだったのです。
ダイエット中で甘いものを我慢しているあなたも、ぜひ賢くお菓子をチョイスして、毎日をハッピーに過ごしてください。