リラックス効果を促進!女子に人気のアロマテラピーに関する資格

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ハーブや果実などの香りの働きにより、リラックスするとともに健康増進や美容にも役立てていこうとするのがアロマテラピーです。アロマオイルで疲れた心と体をとことん癒す、癒しのプロがアロマセラピストです。
いつしか癒される側から、癒す側になりたい、とアロマセラピストを目指す女性も多くいます。アロマセラピストになるために必要な資格はないものの、アロマに関する知識やスキルを証明する強い味方となる資格はいくつかあります。
今回は初心者から、アロマで世界を目指すプロ志向の方まで、アロマに関するさまざまな資格を紹介します。

アロマに興味がある人は、まずは検定から! (一般対象)

アロマテラピー検定

アロマに興味がある人は、「アロマテラピー検定」からスタートすると良いでしょう。年に2回実施されるこの検定、近年では毎年3万人近い人が受験しています。そして、その約6割が20代~30代の女性です。

アロマテラピー検定は、アロマテラピーに関する幅広い知識を身に着けていることを認定するもの。検定受験者の約80%が、その後さらなるプロフェッショナルな資格を目指すという、まさにアロマの世界への入り口とも言えます。
「アロマテラピー検定」は、年齢、経験などの受験制限はなく、1級、2級のどちらからでも受験可能です。単なる「アロマ好き」が「アロマのプロ」へ転身する第一歩となるのがこの検定でしょう。

プロとして知識やスキルを身に着けるなら! (国内資格)

アロマに関する仕事をするために必須の国家資格はありません。しかし、確かな知識とスキルを持っていることを証明するためにも、民間団体などが設けている資格を取得すると良いでしょう。
ここでは、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が設定している資格を紹介します。

アロマテラピーアドバイザー

アロマテラピーの効用と安全な使用法に関する知識を保持し、社会に正しく伝える能力を認定します。資格取得のための試験はなく、下記の3点が資格取得の条件になります。

  1. AFAJの会員であること
  2. アロマテラピー検定1級に合格していること
  3. 認定講習会を修了していること

アロマテラピーインストラクター

アロマテラピーに関する知識や使用法を専門家として指導できる能力を認定します。筆記と小論文の試験の他にアロマテラピーアドバイザーの資格を取得していることが条件になります。

アロマセラピスト

一般の人々にアロマテラピーのトリートメントを提供できる能力を認定します。筆記と小論文の試験に合格後、実技と施術後の結果と経過をカルテにまとめるカルテ審査があります。

海外での活躍も可能! (国際資格)

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IFPA認定アロマセラピスト

アロマテラピーをとことん追求し、確かな知識と技術を証明すべく資格を取得すれば、将来、大好きなアロマを武器に海外で活躍することも夢ではありません。ホテルスパセラピストとして働く他にも、医療機関や福祉施設などの統合医療の現場など、可能性も広がります。

ぜひ取得を検討してほしいアロマの国際資格は、英国最大級の連盟「国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟IFPA」が認定する国際資格「IFPA認定アロマセラピスト」です。「IFPA認定アロマセラピスト」は、英国内のみならず、世界においても最高水準であるとみなされます。日本でこの資格を取得するには、認定校でアロマテラピーの理論、実技に加え、心理学や解剖生理学などの基礎知識を学び、試験を突破しなければなりません。

正しい知識とスキルでアロマをさらに楽しむ

知識やスキル、そして資格は、持っていてマイナスになるものではありません。好きなことだったら勉強だって苦にならないはず。アロマのプロを目指す、目指さないは問わず、アロマが好きでもっと有効に活用したいと思ったら、資格取得を考えて行動を起こしてみませんか?

参考: