最後まで美味しく食べる!バームクーヘンのアレンジレシピ

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お土産やギフトでいただくことの多いバームクーヘン。

昔からの定番スイーツも、最近ではおいしいと評判の有名店が続々登場しています。ふわふわとした食感のものや、しっとりとした濃厚な味わいのもの、また、コーティングに趣向を凝らしたものなど、さまざまな種類のバームクーヘンを気軽に楽しめるようになりました。

でも、サイズが大きくて少人数の家族では1回で食べきれないことも多いはず。何回も食べているうちに、途中で飽きてしまったり、冷蔵庫に入れておいたらパサパサになってしまったりという経験もあるのでは?

そんな方にもぜひ取り入れていただきたい、最後まで美味しく食べられるバームクーヘンのアレンジレシピをご紹介します!

 

ラスクなのに柔らかい!?バームクーヘンラスク

フランスパンや食パンを焼いて作るラスクですが、ここは少し贅沢にバームクーヘンで作ってみましょう!

材料はバームクーヘン、グラニュー糖、マーガリン、とこれだけあればOK。

バームクーヘンは、5㎜程度の厚さに切り、表面にマーガリンを塗ります。グラニュー糖をふりかけ、トースターで表面に焦げ目がつく程度まで焼きます。そのまま常温で乾燥させれば出来上がり。通常はカリカリと固い食感のラスクですが、バームクーヘンで作ると、表面はカリッ、中はしっとりやわらかです。

固いラスクは苦手という人でも美味しく食べられる、おすすめのアレンジレシピです。

フレンチトースト風バームクーヘンでおしゃれな朝食を

残ってしまったバームクーヘンをフレンチトースト風にアレンジしてみましょう。実はカフェでも売り出されているほど、美味しい食べ方のひとつです。その簡単なレシピをご紹介します。

まず、卵、砂糖、牛乳をボールに入れてかきまぜ、卵液を作ります。もともと甘さのあるバームクーヘンを使うので、砂糖は控えめにしてもOK。バニラエッセンスを少し入れると風味も広がります。小さめに切ったバームクーヘンをこの卵液に30分ほど浸し、フライパンにバターを溶かして焼くだけ。両面に程よく焼き色が付いたら完成です。フルーツを添えたり、メープルシロップをかけたりすれば、ひと味違ったおしゃれな朝食としても楽しめますね。

大人の味!バームクーヘンのサバラン

もうひとつは、大人の方におすすめのアレンジ。バームクーヘンをラム酒に漬けたサバランの作り方です。

小さく切ったバームクーヘンをラム酒に漬けるだけ。冷蔵庫で1時間以上漬けたら、ラム酒がしっかりと染み込んだ、しっとりとした食感の美味しいサバランが出来上がります。前日の夜から漬けこんでおいたお手製のラムレーズンやアイスクリーム、ホイップクリームを添えて、盛り付け時にはさらにグレードアップをしてみてはいかがでしょう。

ラム酒の風味が効いた、大人味のバームクーヘンサバラン。アレンジ次第で、素敵なおうちスイーツに早変わりです。アレンジしたさにわざわざ残したくなるかも!?

 

今まで美味しいと評判のバームクーヘンを見つけても、残ってしまうことが心配で買うのを控えていた人も多かったのではないでしょうか?そんな方もこのアレンジレシピでもう大丈夫! 材料費もほとんどかからず、作り方も簡単、そして家族にも喜んで食べてもらえそうですね。他にもあなたならではのアレンジレシピを発見して、おうちカフェを楽しんでみるのもいいかもしれません。

 

参考: